医療費控除の申請方法はどうする?
医療費控除:申請方法
医療費控除:必要な書類
- 確定申告書A様式(会社員、アルバイトはA、他はB)
- 医療費控除の明細書(「医療費控除の明細書」という用紙がある。家族がいる方は数枚もらっておきましょう。コピーでもよい)
- 医療費の通知(家に送られてくる「医療費のお知らせ」の事。医療費控除の明細書に全て書き込む場合は、必要なし)
- 源泉徴収票(提出の必要はなくなりましたが、記入するのに必要)
- 提出に必要な、マイナンバーカードのコピー、或いは通知カード+運転免許証のコピー
医療費控除:手順
- 上記の書類を揃える(1~4)
- 領収書(受診者別・病院別・日付順にまとめる。通院の交通費も病院毎に計算)
- 2の領収書を「医療費控除の明細書」に転記する。
- 「医療費控除の明細書」を記入してから、医療費控除の明細書で計算した金額や、源泉徴収票を見ながら、確定申告書に記入。
- 添付書類のマイナンバーカードのコピー、或いは通知カード+運転免許証のコピーも一緒に提出
医療費控除の確定申告は、1月からできます。
一般の確定申告はかなり混みますので、医療費控除の申告の方は早めに申告するのがおすすめです。
「医療費控除の明細書」の書き方
昨年1月~12月までの医療費の領収書を、家族別・病院別・日付順にまとめます。
家族の分も合算できるので、家族の分も記入します。
通院の交通費も合算できるので、病院毎に計算して、(例)「〇〇病院の交通費(JR)」と記入します。
ちなみに領収書の提出は必要なし。
「医療費の通知」(医療費のお知らせ)を利用できるので、明細書を書くのが楽になります。
「医療費のお知らせ」は、前年の10月迄しか記入されていないので、11月12月の医療費は必ず明細書に書くことになります。
そしてややこしいのが、一昨年の11月12月分が記入されているので、それも計算しなおさないといけません。
あと、インフルエンザなどの予防接種や歯科のクリーニングのみの医療費は、控除の対象にならないので、それもひかないといけません。
便利かと思いきや、逆にややこしくなったので、
私は、「医療費の明細書」に全部書き込みました。必要なところは「医療費のお知らせ」を見ながら記入しました。
スマホから申請ができます。
入力したら、自動で計算してくれるので、間違いもなく楽ですね。
利用するにはマイナンバーカードが必要です。
参考URL:No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)|国税庁
【まとめ】
今回、世間を騒がすウイルスが心配な為、混雑している税務署に行きたくなかったので、今年は郵送にしました。
去年は税務署へ行き、税務署でパソコン入力したので、簡単だったのですが、
来年からはe-taxで申請しようと思います。
今までマイナンバーカードの必要性を感じることはなかったのですが、
マイナンバーカードを作ることにします。